京菓子司 福田屋について

和菓子専門店の福田屋は、大正14年から現在まで90年の間、皆様方の御引立てにより、今現在、三代目を引き継ぐ事が出来ました事を心からお礼申し上げす。

初代、永用秋二は三重県熊野市木本町「和菓子専門店 福田屋」で修業のあと大正時代にしてはめずらしく、名古屋大須観音前で洋菓子を習い、大正14年和歌山県新宮市で開業いたしました。

二代目永用哲也は、紀陽銀行勤務から転職、京都三條堀川角「御膳菓子司 調進所 三條若狭屋」で修業の後、東京九段「宝来屋」、浅草雷門「龍昇亭西むら」で修行いたしました。

三代目新宮店の永用利一は富山県高岡市「大野屋」と、「放生若狭屋」で修業、初代、二代目、三代目の業を全て身に付けそれぞれ頑張って居ります。

どうかこれからも四代目、五代目と続きます様、お引き立ての程宜しくお願い致します。