天台鳥薬について

tendai_head

皆さん徐福の事に付いては私が説明しなくても良くご存知のかと思いますが、
天台烏薬の事に付いては余り詳しくない方が殆どだと思います。 

徐福伝説とは、秦の始皇帝の命を受けて約2200年前に3000人程の
老若男女をつれて日本に渡来したといわれています。
徐福は熊野地方に漁業や農業、その他の様々な技法を伝授して下さったとの事ですが、
最大の目的は長寿の霊薬を捜し求める事だったようです。
 
長寿の伝説にも色々有りますが、熊野市の泊(とまり)では、「あしたば」が霊薬とされているそうで、
新宮の霊薬は「天台烏薬」といわれています。 

では、新宮産の天台烏薬の根や葉には、果たして効能が有るのかと云う事で現代医学をもって
研究されたのが岐阜大学医学部准教授の湊口信也先生です。

又、岡山大学の名誉教授、森 昭胤(あきたね)先生も大変ご熱心に天台烏薬を研究されておりまして、
お二方の研究が平成15年12月7日付けの毎日新聞や朝日新聞に発表されました。

湊口先生は肺がんが動物実験で細胞が完全に消滅してしまったと云っています、
又高血圧や、狭心症、心臓病、腎臓病、に効果が 有ると発表されました。
また、森先生はアルツハイマー、糖尿病,等に効果があるのではと研究されています。
  
何故、私は天台烏薬にこれ程一生懸命に成るか,きっかけは平成12年、
新宮市長さんが菓子組合に天台烏薬を使って何かお菓子を作ってくれないかと申し出があり
菓子組合員43名の内13名が御菓子作りに参加しまして市役所で試食会を致しました。
その時私が作った製品は「菓子 烏薬糖」でした。

その後、市役所観光課、産業経済課の方々と色々打ち合わせをしながら
今日に来ていますが 新宮市には高田の山林に18万本の天台烏薬を植樹している事から
天台烏薬,、第2弾として「天台烏薬くずゆ 烏薬湯(うやくゆ)」を開発しました。
すると,尾崎酒造さんも「リキュール徐福の里」を発売しましたので、
尾崎様と福田屋の共同記者会見を新宮市がセットしてくださいましてマスコミ13社の
会見と成り大きな反響がありました。 

湊口先生にご指導頂き、私からも分らない事を質問させて頂き
先生の貴重な英文の、論文も送って頂きました。
私では理解出来ない物ですから翻訳して頂き参考にしています。

また岡山大学の森先生とは講演で私が天台烏薬の製品を作っていると云う事から
新宮商工会議所様からご紹介して頂きその後、先生からメールや携帯電話も教えて頂き
先生から何か分らない事がありましたら岡山大学へお電話下さいとの事で
私からも福田屋の天台烏薬の製品を送り色々な事を医学的に教えて頂いて
親しくさせてもらっております。 

さて、天台烏薬の効能ですが 天台烏薬は万能薬といわれています、漢方に成っている「烏薬湯」は   
中国からきているのだそうですが新宮市の天台烏薬は身体の悪い物を取り除く効力は中国の烏薬湯の。  、
3倍で極めて強い力が有る事が研究の成果分って来ました。我々呼吸している酸素は大気中に20パーセン
含まれていますが3分間酸素を吸わないと脳がやられてしまうそうですが

最近しばしば「悪玉酸素」とか「フリーラジカル」が話題に成っています。
健康時には生体内に発生している通常の活性酸素は、瞬時に完全に消去されるそうですが、
過剰の活性酸素種を充分に処理できなく成ると酸化ストレスが生じ、
老化促進や動脈硬化、アルツハイマー、パーキンソン病、脳血管障害,、白内障、紫外線皮膚障害、糖脳病
がん等を引きおこす原因と成っていると聞いています。

糖尿病治療と天台烏薬茶
元祖天台烏薬の店 京菓子司福田屋の天台烏薬茶を飲んで糖尿病の数値が改善された
又は糖尿病が 治ったと言って お医者様が糖尿のお薬を出してくれないと言われた方も2.3人おられます又お医者様から逆に何を飲んでいるのですかと尋ねられられた方も何人かおられます